グラフィック(GPU)設定について
FASTSUITE Edition2(E2)では、GPUの指令を利用して高速レンダリングおよび干渉対象の計算を行っています。
ノードPCなどGPUとCPU内蔵グラフィック(例: Intel HD family)の両方が含まれる場合、GPUが利用できることを
確認してください。
なお搭載しているGPUメーカーによって設定方法が異なります。
下記の方法でGPUを有効化してください。
1. AMDの場合
AMDオフィシャルサイトの説明をご参照ください。
https://www.amd.com/ja/support/kb/faq/dh-017
2. NVIDIAの場合
NVIDIAオフィシャルサイトの説明をご参照ください。
※CAD用Mobile Workstationの場合、BIOS/UEFI設定でGPUのみの利用を可能とする設定が提供されていることが
多いです。
注意 :
GPUが利用されていない場合、
・古いintel HDシリーズはOpenGL 4.6がサポートしないため、E2の起動不可
・E2の起動や画面更新の遅延
・座標系等の表示のぼやけ
・ツールパスの詳細シンボルの非表示
・干渉計算の遅延
が生じます。
参考までに、NVIDIAにおける設定方法をご参照ください。
1. デスクトップ上の空白部で右クリックし、コンテキストメニューから"NVIDIA コントロールパネル"を起動
します。
2. "デスクトップ" --> "GPUアクティビティアイコンを通知領域に表示する"を有効化します。
これにより、NVIDIAの利用状況を確認できるようになります。
3. E2を起動し、タスクバーにあるアイコンから"NVIDIA GPU 活動"を開き、"fastsuite_e2.exe"が含まれて
いることを確認します。
通常設定していなくても、E2が自動的にGPUを使用するようになります。
※"fastsuite_e2.exe"が含まれていない場合
下図を参照し、グローバル設定を全てのアプリケーションでNVIDIAのGPUを利用するように設定する
もしくは個別プログラム設定でE2に対してGPUを利用するように設定します。
【グローバル設定の場合】
【個別プログラム設定の場合】
この記事は役に立ちましたか?
それは素晴らしい!
フィードバックありがとうございます
お役に立てず申し訳ございません!
フィードバックありがとうございます
フィードバックを送信しました
記事の改善におけるご協力ありがとうございます。