FAST V5ライセンスサーバーシステム(FLEXnet)インストール方法

変更日 金, 3月 8 で 2:15 午後

 当記事ではFAST V5のライセンス管理システムであるFLEXnetのインストール方法について説明します。

 ライセンスサーバーPCにのみインストールが必要となります。

 FLEXnetのインストーラをお持ちでないお客様は、別途弊社サポート(support@tsj-argo.co.jp)へお問い合わせください。

 【対象バージョン】

  v11.16(現行最新バージョン)


インストール方法について

  1. 管理者権限でログインします。


  2. FLEXnetインストール用のフォルダを新規作成します。

  作成例 C:\opt\macrovision\flexnet


  3. 作成したFLEXnetフォルダへ、FLEXnetのプログラム一式を保存します。


  4. ライセンスファイルを任意のフォルダに保存します。

   なおライセンスファイルの名前は license.lic へ変更しておきます。

   ライセンスファイルは別途弊社からお送りいたします。

    (例として同じフォルダへ保存)


 5. lmtools.exeをダブルクリックし、LMTOOLSを起動します。


 6. LMTOOLS画面の“Config Service”タブを選択します。


 7. 現在入力されている”Service"を任意の名前へ変更します。

   (例 CENIT Licensing)


 8. その他のファイル設定は以下のように 設定します。

   また、“Use Services”オプション、"Start Server at Power Up“オプションにチェックを入れて有効にします。

   ※上記オプションを有効にすることにより、ライセンスサーバPC起動時にライセンスサーバも自動的に起動します。

   ※Debuglogfileは設定時に任意の名前を入力すると、起動後に自動的に生成されます。

   【Path to the lmgrd.exe file】

      C:\opt\macrovision\flexnet\lmgrd.exe


   【Path to the license file】

      C:\opt\macrovision\flexnet\license.lic


     【Path to the Debug log file】

      C:\opt\macrovision\flexnet\cenit.log


 9. "Save Service”ボタンを選択します。

  選択するとWindowsのサービスに追加されます。


  10. Windowsのサービスの設定画面を起動します。


  11. "CENIT Licensing"を選択した状態でマウスを右クリックし、サービスの開始を選択します。

  12. 状態が"実行中"になったことを確認します。


  13. LMTOOLS画面の"Server Status”タブを選択します。


  14. "Perform Status Enquiry"ボタンを選択します。


  15. 現在のサーバーステータスが表示され、下図のようにライセンスが取得できていることが確認できます。


以上


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