Wibu ライセンスサーバーおよびクライアント設定

変更日 水, 12月 13, 2023 で 12:04 午後


Wibuライセンスをご使用のお客様は、Wibuライセンスを適用しているPCをライセンスサーバーとして運用すること可能です。

Wibuライセンスを適用しているPCをライセンスサーバーとして運用する場合は下記をご参照ください。

なお当記事は下記項目が満たされていることが前提となります。

②~④が満たされていない場合はこちらを参照し、インストールを実施してください。


前提条件

①ライセンスサーバーおよびクライアント端末間のネットワーク接続が確立しており、pingが通ること。


②ライセンスサーバーおよびクライアント端末にライセンス管理ツール(CodeMeterRuntime)がインストールされていること。


③ライセンスサーバー端末のファイアウォールで必要なポート(下図赤枠)が開放されていること。

-->ライセンス管理ツール(CodeMeterRuntime)のネットワークサーバオプションを上書きインストールすることで必要なポートが開放されます。

詳細はWibuサーバーのインストールの"Step6"をご参照ください。 


④両PCのCodeMeterRuntimeのインストールバージョンが下記を満たすこと。

 1. E2バージョン R2022以降をご使用の場合、7.40以上であること

 2. E2バージョン R2023.2以降をご使用の場合、7.60であること





ライセンスサーバー設定


1. Windowsスタートアイコン --> ”CodeMeter” --> "CodeMeter Control Center"を選択します。


2. CodeMeter Control Center起動後、右下の"WebAdmin"ボタンを選択します。

 USBドングルキーを挿入時は、"3-"から始まるシリアル番号が表示されます。

 ソフトキー適用時は、"130-"から始まるシリアル番号が表示されます。


  3. インターネットブラウザで、CodeMeter WebAdminが開きます。 


4.  “設定” --> “サーバー” --> “サーバーアクセス”のタブから、ネットワークサーバーを”可”に設定し、"適用"ボタン

を選択して確定します。

これでライセンスサーバーとして機能するようになります。


※クライアントのアクセス制限により高度なサーバー設定が必要となる場合、Wibu付属マニュアルをご参照ください。

 例:ライセンスアクセス制限




クライアントPCの設定


  1. Windowsスタートアイコン --> ”CodeMeter” --> "CodeMeter Control Center"を選択します。


  2. CodeMeter Control Center起動後、右下の"WebAdmin"ボタンを選択します。

   サーバー側のライセンスを参照するため、ライセンス欄が空白のままで問題ありません。


  3. インターネットブラウザで、CodeMeter WebAdminが開きます。 

“設定” --> “基本” --> “サーバー検索リスト”タブを選択します。

 

 4.  “自動サーバー検索”を削除します。

    ※利用できないライセンスサーバや自動サーバ検索(255.255.255.255)が設定されていると、ライセンスサーバ

  問い合わせによってFAST製品の起動が遅くなる場合があります。 


 5. “新しいサーバーの追加”を選択、ライセンスサーバーのIPアドレスもしくはライセンスサーバー名を入力し、

  ”追加”を選択します。

  入力例: 192.168.0.100

 

 6. サーバー検索リストへ、追加したIPアドレスまたはサーバー名が表示されていることを確認し、”適用”を選択

  します。

 当設定により、今回指定したライセンスサーバーのみを参照するようになります。

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